動物薬配合生薬について
牛黄の価格高騰により、本年(2025年・令和7年)三月末をもって牛黄純末が販売終了しました。
また地方の牛黄配合製剤も静かに姿を消しつつあります。
かかる事態を想定、救心製薬の堀正典会長と各種牛黄製剤の開発創製に関与してまいりました、
今後は伝統生薬研究会、通称霊黄参会を通じて安定供給に携わりたく思っております。
掲示の動物生薬は牛黄製剤に配合の動物生薬の解説です。
自己学習資料として参考にしてください。
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高貴動物生薬「牛黄・ゴオウ」とは 気の巡りを改善する高貴薬《麝香》

人間のバイタリティを補う《鹿茸》 心臓のポンプ機能をフォローする生薬 《蟾酥》

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伝統生薬研究会は動物の高貴薬を中心とした薬を販売する事と、今後は色々な薬が
無くなっていくので、日本の医学史にあった伝統的な薬の形を残していきたいと思っています。
救心感應丸氣 も元々は近江の売薬の伝統的な処方を基にして作りました。
日本の古い伝統薬を新しい形で安定供給して未来永久に残したいと作りました。
牛黄以外でも救心には永く独特の動物生薬専門メーカーとして戦前から培った技術があります。
センソ、鹿茸、麝香、牛黄などが混ざっている薬で、一般には手を出しにくい配合になっていますが、
経験が豊かです。また、研究会の方々もかなり勉強されています。
日本の伝統薬が正しく供給される態勢が出来上がっています。
牛黄純末は日本の宝でしたが、牛黄配合の動物薬配合の薬をお使いいただければ、生活が豊かになります。
牛黄純末の様な単味の物は役目を終えたので、今後は牛黄を配合した製剤が日本人の健康の礎と
なっていきます。
また、地方に日本の伝統薬が残っていますので、応援していきます。
お手元に地元の伝統薬が残っていれば、大事に残して頂きたいのです。
過去、戦後の混乱期をこれらの薬で乗り越えています、このような知られていない薬を見捨てることなく
大切に残していきたいものです。
日本の世界に誇れる優れた文化である伝統薬を注目していただきたい。
日本の伝統薬 一例

犬伏製薬 徳島県板野郡藍住町東中富字東傍示64−6
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