忿怒尊ブルバ
「ニンマ派」
中央に ブルバを描き、上部には持金剛仏や祖師、周囲には眷属尊を配している。
ブルバは修法に際して障害をなす魔を 壇の片隅にうちっける楔の働きを仏格
した忿怒尊である。正しくは金剛童子と言う。
ニンマ派独特の 翼を持つ守護尊の 形式を示している。