西蔵天珠


幻の西蔵癖邪神器・百八眼天珠




天珠は眼の多いものが神通力や霊力が在るとされていますが、
形状や幾何学的な見地で従来は四十八眼のものが最高であったが、
本品は戦前に輸入されたもので宗教的な祭祀品として使用され、
チベット独特の至純天珠要件の特定図案、線條が明瞭、形状対称、
顔料の色が強烈鮮明、表面が風化光沢がある、光線が透過しない、
茶白の境界が鮮明、酷く破損折損していない、などの諸条件を具備
している貴重なものである。風化度合いから数千年を経過している、
出土品故に数奇な運命のもと我が国に辿り着いたものであろう。某氏の
所蔵品であるが今回ご協力を戴き、天珠の奥義を紹介した。
天徳の備わったものしか入手できず、徳が失われると移動するという伝説がある。

この百八眼天珠は真正品です。近年、これを元に精巧なレプリカが
多数作製され、多眼天珠の復元に貢献しています。この後たくさんの
多眼天珠(78,54など)が市場に出まわるようになりました。


82眼天珠