上は曲直瀬一族の「切紙」やその他の治療口決集と 安土桃山時代の戦国大名の治療記録 や能毒集が展示されています。 |
奈良時代の古筆鑑の聖武天皇の大聖武経や伝鑑真の 紺泥紙経が展示されていて、猪の牙で擦ると経文が一千年 の時をへて金色に輝きます。 旧制奈良女高師の佐藤小吉先生の正倉院の名香に関する 自筆原稿が展示されています。清水藤太郎先生の未定原稿 の正倉院薬物も並列展示をしていました。 ソクド人や唐時代の三彩の人物像の陶器片を展示したの は、正倉院時代の西アジアの時代背景に必要と思ったから である。展示していないが桜蘭出土らしき胡人の副葬品 も所蔵している。ソクド文字は法隆寺の香木に刻みこまれて いたのが近年確認された。薬物や香木の伝搬に携わった 民族と判明してきた。 |
古筆鏡(写経) 医学の発達には、仏教の写経が、重要な役割をはたしました。 |
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(2枚の写真があります) |
伝 鑑真和上 御筆 紺紙金泥経 幕末期唐招提寺荒廃時に市井に流出伝世品 |