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田七人参 田七人参ってどんなもの? 田七人参は日本でもよく知られている高麗人参と同じウコギ科で、 その根を薬用として使用して います。 産地は主に海抜約1200m~1800mの高地で中国南部の雲南省や広西省が主な原産です。 数年かけて土壌の栄養分すべてを吸収一度収穫すると、その土地はその後10年間は 雑草も生えないほどにやせ細ってしまうともいわれています。 そのため土壌成分をたっぷりと吸収した田七人参には、豊富なサポニンなどの有効成分が多く 含まれおり、滋養強壮、 血管拡張、 肝臓の保護などの働きがあるとされています。 名前の由来 中国広西省の田東、 田陽で産することから広く一般的に「田七」 「田三七」 と呼ばれることもあり、 また収穫できる年数が3年~7年かかることから「三七」とも呼ばれています。 3つの葉柄に7つの葉が付くことから 「三七」という説もあります。 日本では 「田七」の名称が一般的に広く知れ渡っています。 金不換とよばれるわけ 田七人参は古来より薬用としての効き目が素晴らしく、 貴重品であることから 「金にも変えられないもの」という意味から 「金不換」とも呼ばれていました。 古来より不老長寿の秘薬として贈答品としての価値も高かったようです。 頭数が大きいほど品質が良い? 田七人参は品質表示に20頭根や30頭根などの大きさで表されることがあります。 小さい頭数ほど大きく、大きければ大きいほど主成分であるサポニンを豊富に含むといわれてきました。 近年の研究では、 頭数が大きくなると澱粉量が多くなる一方、 サポニンなどの成分量は 頭数60頭根など小さいものと比較しても、さほど変わらないことが分かってきています。 有名な「止血活血」効果 16世紀末の薬物書 「本草綱目」 には田七人参の働きとして 「止血、 止痛作用と共に、血液 循環障害を改善する」 と記載されています。 また 「出血を止め、 漆のように粘って傷口をしっかりと癒合する」という意味から「三漆」とも記さ れています。 血液循環を良くしながら、一方で出血する血液を止めるというなんとも摩訶不思議な作用が 田七人参にはあるようです。 田七人参に含まれる主な成分 人参サポニン (過酸化脂質生成抑制) 田七ケトン (冠状動脈拡張コレステロール減少 ) 有機ゲルマニウム (免疫機能調節・抗酸化作用) フラボン配糖体 (抗酸化作用) デンシチン (止血作用) アセチレン化合物 ビタミン 鉄分 亜鉛 マグネシウムなど 田七人参の現代薬理研究 中国や日本の薬学大学や大手医薬品メーカーでは、田七人参についてこれまで多くの成分 分析、薬理について研究がなされており、さまざまな働きがあることがわかっています。 □冠状動脈の血流量 揄チ作用 □ 肥満減少作用 □高脂血症低下作用 □ 肝機能保護作用 □免疫アップ作用 □鎮痛消炎作用 |
