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板藍根 チャイナビューよりチャイナビュー より 家庭の健康を守る頼もしい生薬 中国的生活 「板藍根(ばんらんこん)」は、日本では菘藍(しょうらん)と呼ばれるアブラナ科の植物・ ホソバタイセイの根のこと。中国では古くから生薬として用いられ、消炎・解熱・解毒のほか、抗菌・抗ウイルス作用があることでも知られています。 かぜやインフルエンザはもちろん、感染性胃腸炎、口内炎、皮膚炎、肝炎といったさまざまな 感染症や炎症に用いられています。 「板藍根」は、中国ではどの家庭にも常備されていて、外出から帰ったら煎じ液でうがいをする習慣があり、また、健康茶として普段から愛飲されています。 特に、かぜが流行する冬場には、学校でも予防として板藍根が使われていて、板藍根の煎じ液をのどにスプレーしたり、休み時間にみんなでうがいをしたり、子どもたちのかぜ予防に大活躍なのだそうです。 ちなみに、昔は会社の食堂で大きな鍋に板藍根を煎じ、社員に配ることも珍しくなかったのだとか。 希望すれば誰でも飲めるので、冬の”食後の一杯≠ェ定番になっていたそうです。 空気が乾燥し寒さが厳しくなる冬は、かぜなどの感染症などにかかりやすい時期ですが、中医学では、 解熱作用や抗菌作用などがある生薬がよく使われます。 「清熱解毒薬(せいねつげどく)」といわれる板藍根をはじめ、金銀花(きんぎんか)、連翹(れんぎょう)などが代表的で、抗ウイルス作用もあるため、インフルエンザなどの感染症予防にも使用されます。 日本では、近年、健康茶やのど飴などでも親しまれる板藍根。 冬の元気を守る心強い味方になってくれるので、ぜひセルフケアに取り入れてみてください。 [ 板藍根 ] ホソバタイセイ アブラナ科の2年草の植物で、薬用には根などを乾燥したものを使用。 学名: Isatis tinctoria L. 性:寒 味:苦 帰経: 心、肺、肝、胃 効能 : 清熱解毒、 涼血利咽 (熱を冷まし、解毒する。 のどの通りをよくする) |
