伝統漢方専門老舗


                   
         
 
 
 
   令和五年は健康寿命と資産寿命の維持が課題!

本年は相変わらず新型毒性肺炎が変異し、昨年末より履患者の数が再び増加に転じました。またインフルエンザとのダブル感染の報告も増加しています。
人間界だけでなく鹿児島の出水市では、毎年去来の鶴が鳥型インフルエンザやその他の原因で沢山死亡し、越冬土地を早くも去り、対岸の韓国や中国の方へ移動とのニュースも師走に報道されました。何か環境が大きく変わりつつあります。

また身近な団塊世代の方々の疾病の報告も、最近接する事が多いと思います。特に昨年は累代の団塊世代の顧客様で、昔よく相談に来られた方が十数年ぶりに来られます。

人生の分岐点の疾患でお助けした事を回顧されて、御家族を伴われて来店時に、店頭で革新的中庸医学の小冊子や医薬品群を目にされて、中国宮廷伝承食品群、はたまた昔は店頭になかった、当家が無報酬で開発参加の日本の各種伝統医薬、貴重なジャコウ配合理気製剤、新しい心臓関連の製剤、当家の陀羅尼助など興味をもたれ、自己学習されて長年の欠落部分の東洋医学の知識を補填されています。

年齢ごとの体質変化に対応の目安、自己の五体の変調から将来を予測する理論、服薬時の約束ごと、食物の性質、摂取時間、相互禁忌など当家伝承の日本古医学を再認識されて再度の御来店が増えてきました。

中国医薬学も昭和五十年前後に日本に大きな波として渡海してきました。
数多くの中医師の先生方の御努力で日本各地の大学や研究機関で学位取得や、また日本での医薬販売関連の多難な国家試験を突破されて販売資格など取得され、来日時の理論の普及、一般にはそのまま適応困難ですが、平安時代に漢字から平かなやカタカナに変化して国風文化が誕生して日本独特の大きな世界に誇る文化が大成したごとく、日本に対応の革新的中庸医学、日本と中国の良いとこを併せて、日本人に適応する新しい理論体系が構築されました。

そこに最新の科学的な中国医薬理論、また発掘された古代の医薬文書、ロウ皮丸の復元などで近代的な科学で裏付けの商品を提供可能ともなりました。

お手元のチャイナビュー雑誌は今年に累計300号を年末に迎えます。中国の現況をすばらしい色彩で時報社の協力でできるだけ未知の事を紹介しています。

時々企画に参加、掲載の方向性を助言参画させていただいています。この時期に今一度、再読してください。 きっと御役にたちます。
無料で長年配布して文化面での中国の奥深さ、また本誌を初期から愛読の当家の累代顧客様は中国の大きな各部門の変貌から学ばれることも多々あると思います。

本年は「保腎」衰えかけた腎を充実させて元気を維持にさせる養生方法と、「補腎」衰えかけた腎を補う時期を子供時代、 成長期、成熟期、プレ更年期、更年期、老年期として、漢方の知恵で穏やかにのりきる自己学習能力を後述の活血化?理論とともに自家薬籠とするのが肝要となります。
補腎の概念は中国の歴代の皇帝が不老長寿にあこがれて、数千年近く実践したもので近年は墳墓の発掘や石洞屈の刻文から研究が進んでいます。

数年先には姿を消しますが暫くは貴重な動植鉱物またはキノコの配合の各種古代中国の宮中薬が店頭にありますので応用ください。 昨年は至宝三鞭丸が姿を消しましたが、当家の累代顧客様は備蓄保存されています。

天然冬虫夏草含有医薬品は明時代の墳墓から同様のロウで密封された球状の物が確認されています。余談ですが当家が輸入関与の補肺の医薬品でチベットの高山地帯で使用の高級品で、日本でのみ購入できます。これも備蓄対象です。また各種中国政府の推薦の西蔵の天然冬虫夏草の健康食品も在庫しています。古来からの西蔵地域の方の好意で廉価に供給できています。

活血化?理論は補腎活血の文言で日本中医薬研究会が在日中医師団とともに、日本に初めて紹介、対語句としたもので 最近よく市井で目にしたり、聴き及びますが、とても深遠な理論でかなり研讃されないと多岐の概念は理解できず伝達できません。

当家や猪越先生の努力で初めて日本での丹参製剤、生薬製剤二号方類方が上市されましたが、その際の情報努力開示義務として、前述の理論が構築されたものです。未病対策として血液サラサラの語源の要因になったものです。健康長寿は血液改善からの事です。

末尾にイスクラ産業や日本中医薬研究会監修の世界で一番新しい漢方のリーフや小冊子を紹介しておきます。 手元に配布済みですので今一度、新年の時間のあるとき熟読してください。ずっと語り継がれる店舗を累代顧客様とともに歩きたく思っています。

混迷の時代を生き抜く 「澪標」 となればと家族ともども思っています。
本年は顧客樣、皆々様にとって 「輝ける飛躍の御年」 になられます様に!
             
             片桐棲龍堂



 


分かりやすく書かれていて、中医学を啓蒙する本です