在大阪ベトナム総領事館 堺へ移転 総領事館移転を前に べトナム前外務大臣 堺を訪問 在大阪べトナム総領事館の堺への移転が決定(今秋予定)したことを機に関係を深めようと、同国の前外務大臣、グェン ジー ニエン氏が堺を訪れ、特定非営利活動法人堺国際交流協会,堺市役所を表敬訪問した。 堺国際交流協会を訪問、加藤均理事長に対し、べトナムと堺との相互交流に対する功績に対し感謝の意を述べた。 また、同領事館に予定されている改装前の建物を、レー ドゥク リュウ在大阪べトナム総領事と共に視察した。 発行所 /株式会社堺ジャーナル 本 社/堺市堺区戎之町西1丁1−30 |
在大阪ベトナム総領事館 が 堺へ移転しました 在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館 堺移転セレモニー |
ベトナム社会主義共和国総領事館 レー・ドゥク・リュウ 総領事 あらゆる関係は、時間とコミュニケーションを通じて培われる人と人との相互交流による友愛の絆から始まる ものであると私は思っています。ベトナムと日本の関係も例外ではありません。 二国間の関係は8世紀中ごろにまで遡ります。 当時、仏哲という名の憎が林邑国から日本の古都奈良で行われた大仏開眼法要のために訪れました。 そのときに、仏哲は「林邑楽」8曲を伝えました。それらは、「林邑ハ楽」として今でも日本の雅楽に残っています。 これらの絆は、その後、17世紀初頭に大いに強められることとなりました。 その頃、多くの堺商人を含む日本の海上交易商人たちが、白分たちの交易や日本文化を アジア・太平洋地域に広め、それらは、ベトナムにおいては交易港であるホイアンを中心に 人々に受け入れられました。 このような日本とベトナムの人々の間で育まれた心温まる交流によって、今日の日越関係の成長の基礎が形作られ、 両国は現在では戦略的パートナーシップを構築するに至っています。 私は、本年の「堺・アセアンウィーク」が堺市において昨年にまさる規模で開催されることを大変喜ばしく思います。 ベトナムの総領事として、また、本年はべトナムがアセアンの議長国を務める年であることからも、 本年の「堺・アセアンウィーク」が大いなる成功を収め、日本、堺とアセアン諸国との関係のみならず、 地域全体の関係がさらに強まることを心より願っております。 在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館 Consulate-General of the Socialist Republic of Viet Nam in Osaka 〒590-0952 堺市堺区市之町東4-2-15 |